第1回 シェアリング・エコノミー勉強会@伊万里を開催しました!【シェアエコ検定問題付】
先日5月27日(土)、佐賀県伊万里市にあるPORTO3316imariで、ビジップ株式会社・NPO学生ネットワークWAN主催のシェアリング・エコノミーの勉強会を開催しました。
(後日掲載予定)
PORTO3316imariとは
PORTO3316imariは、焼き物で有名な佐賀県伊万里市にある、インターネットや最新テクノロジーを使って新規ビジネスを創造するイノベーションスペースです。定期的にビジネスワークショップやセミナーが開催されています。
今回ビジップでは、佐賀県伊万里市におけるシェアリングエコノミー事業の普及・立ち上げを目的に「シェアリング・エコノミー勉強会」を開催しました。
個人が保有している遊休資産をインターネットを介して有効活用するというものです。事例としては移動をシェアする「Uber」や、モノをシェアする「メルカリ」、スペースをシェアする「Airbnb」などがあります。
英国大手コンサルファーム PwCによると、2013年に約150億ドル(約1兆6700億円)だった市場規模が、これから約20年後の2025年には、約3,350億ドル(約37兆2200億円)まで成長する見込みです。詳しくはこちらの資料を参考
▶シェアリングエコノミー – PwC
▶シェアリングエコノミーによる持続可能型の新しい社会の実現
シェアエコ講座は2部構成で、1部は学生ネットワークWANの浅田さんによる講義でした。
- シェアエコとは何か
- シェアエコは誰でもできるのか
- シェアエコの安全性は大丈夫なのか
以上の3つのテーマを軸にプレゼンを行い、参加者の方々も真剣に受講されていました。
2部では、参加者の方々でいくつかのグループを作り、現在普及しているシェアエコ事例についてのビジネスワークショップを行いました。サービスの特徴や強み、弱みの分析を通して、地方発のシェアエコを考えていただく機会になったと思います。
シェアエコのビジネス分析のワークでは、全ての班で制限時間内に収まらないくらい活発な意見交換が行われており、シェアエコに対する理解が深まったと思います。
都市圏ではシェアエコも広く認知されるようになりましたが、地方はまだまだシェアエコ事業として未開の地です。今後、ビジップではPORTO3316を拠点とした地方発のシェアエコ事業をプロデュースしていく予定です!
今回の勉強会の最後には、ビジップの姉妹団体であるNPO法人学生ネットワークWANが作成した「シェアリング・エコノミー検定」の問題の一部が参加者の方々に配布されました。
▶シェアリング・エコノミー検定